ストーカーや性犯罪の被害に遭わないための犯罪被害防止教室が24日、愛媛県砥部町高尾田の県立医療技術大であり、新入生約110人が県警の担当者から自らを守るポイントを学んだ。
県警の担当者は、街灯が少ない場所や高速道の高架下、建物の陰など周囲からの死角といった夜間に出歩くには危険な場所の特徴を解説。ストーカーやドメスティックバイオレンスの防衛対策では、エスカレートする前に、意にそぐわない求めははっきりと断り、1人で考え込まずに周囲に相談する点をポイントに挙げた。
腕をつかまれたり、後ろからしがみつかれたりした際の対処方法も警察官の指導で体験した。